三民族とは白人、黒人、インディオの事だ。この歌は昔のブラジルの黒人とインディオの奴隷の苦しみを歌った歌である。これは今も南米で次々と強烈な反米政権が生まれるのは何故か、その理由を理解する鍵だ。   だれの耳にもとどかなかった ブラジルの歌の痛ましいすす ...

宮沢賢治は盛岡高等農林学校で「農業化学」を専攻し本格的に化学を学んでいた。httpsそれ以外にも地学、鉱物学、天文、生物など自然科学全般に興味を持ち、かなりの知識を持っていたが、化学の専門知識は特に深かったわけである。彼は自分で積極的に実験をし、特にケミカルガ ...

 Tell me that we still belongTell me that the will is still aliveThere must be another chance for us tonight'Coz everyone who's walked uponTrouble or lies, they come and goWe can be the lucky onesAnd find love, after the stormDon't let go'Coz it's just a ...

重信房子の「革命の季節 パレスチナの戦場から」を読んだ。僕は赤軍派のシンパじゃないし左翼ですらない。パレスチナ問題・中東問題に関しても今では世俗派のPLOよりもハマス、ヒズボラなどイスラム主義の運動に共感している。ただ重信房子の存在は僕の中でマルクス主義や左 ...

もう20年近くも前の事になるが、アントニオ・ネグリの「帝国」という本が日本やフランスの左翼諸兄の間で結構もてはやされていた。この書を以前は「言葉の遊びのような本」と酷評し、その理由として下の3点を挙げた。(1)まずグローバリゼイションについて語りながら、そ ...

 サラ・チャンのツィゴイネルワイゼンも素晴らしいが、このアンネ・ゾフィー・ムターの演奏を聴くとやはりヨーロッパの情念はヨーロッパの人にしか分からない部分があると感じてしまう。激情と果てしない繊細さの奇跡的な両立。正気と狂気の接するギリギリの細い線上を綱渡 ...

上の絵はこちらからお借りしました。https脊椎動物と無脊椎動物の神経系の境界を観察すれば何かが分かるだろうという期待を持ってギボシムシ、ホヤ、原索動物や半索動物の幼生、棘皮動物、クシクラゲ、線虫などを調べてきたのだが、どうしても幾つかのミッシングリンクを埋め ...

神経系で今興味を持つのは散在神経系〜はしご形神経系〜管状神経系の変化である。これについては次の様な関連が既に明らかになっている。はしご形神経系は体節と深い関係があると言われている。しかし体節の無い扁形動物(プラナリア等)の「かご形神経系」も基本的に同じ構 ...

  コロナ以後、世界はまるで変わってしまった。WHOとダボス会議がアメリカ大統領を凌ぐ権力を持ち、ビッグファーマーが核産業、石油産業、兵器産業を上回る軍産複合体の中核となった。ファイザーは「我々がアメリカ合衆国を所有している」と豪語し、超法規的に振る舞ってい ...

最近はDNAの塩基配列だけでなくリボソームRNAの塩基配列や蛋白質のアミノ酸配列も比較する事で進化上の位置付けを確定する分子系統学がこれまでの系統樹を大きく書き換えている。以前、進化発生生物学(evo-devo)の素晴らしさと「ヘッケルを低く評価する唯物論的限界」につ ...

  今の僕はそうでもないのだが、ジャズを聴き始めた20代の頃はとにかく黒っぽい表現、そしてブルーな表現を「飢えた狼の如く」求めていた。そしてオスカー・ピーターソンの「Whisper Not」と同じくらい衝撃を受け心酔したのが本田竹広である。その頃の僕はジャズ特有の「グ ...

岩堀修明氏の「内臓の進化」 で「呼吸器系の進化」を読んでいるのだがインスピレーションがなかなか降りず時間がかかってしまった。岩堀氏の大きな視点は皮膚呼吸 → 気管呼吸鰓呼吸 →肺呼吸というものである。皮膚呼吸と気管呼吸は「血液を介さない」という点で共通してお ...

八極拳と八卦掌の対練(約束組手)が素晴らしい。僕は今は空手と長拳とムエタイのmixで幾つかのコンビネーションを練習するだけになっているが、今後は対練の型を参考にしていきたい。   ...

またブランクが空き過ぎた。前回は霊的生物学のモチーフについて直感を述べたに過ぎなかった。今回はもう少し整理して目標を定めたい。① 先ず脊椎動物と無脊椎動物の反転に焦点を当てて内臓の進化を見る。(消化管の口と肛門の反転、消化管と神経管の上下の反転、解放血管系 ...

さて、今「プラズマ宇宙論」を勉強したくてしょうがないのだが  http   http  無理矢理テーマの本流に戻そう。デュメジルの三機能の根拠をプラハ構造主義から切り離し生物的な機能と考える事、これなら僕にも理解できる。そうするとこれはタルコット・パーソンズのAGIL ...

昨年末に決断したように、テーマを化学と生物学の形而上学的考察に絞るので、カバラーはセフィラ、小アルカナ、占星術の関係を考える資料を挙げて終わりにしよう。初めはセフィラと小アルカナの対応付けや小アルカナの表す内容自体が人によって微妙に違い、またタロットカー ...

            写真はORICON NEWSからお借りしました。ヨーロッパで昆虫食が始まろうとしている。これは欧米のグローバルエリートによって進められている計画でもちろん日本のような極端な奴隷国家などは全く逆らう事ができない既定路線である。ブロ友のみみさんも ...

 http://www.re-view.sakura.ne.jp/Download/douga1.MP4?fbclid=IwAR0XH7R3AnZis3MWUfWt-6RVPMa0DIdUVbxnyFb9CT_oYd4gMnhON-dbBu4Facebookにも載せたが、重要な動画で影響力も大きいと思うのでブログにも載せる事にした。マスコミや専門家、また特に厚労省や日本医師会はワ ...

 謹んで新春の お慶びを申し上げます 去年は疫病、戦争、政治の腐敗、様々な意味で人類の業の深さを身に沁みて感じさせられた年であった。今年は人類は変わる事ができるだろうか?この正月はのんびり過ごすと言うより祈りたい気持ちでいっぱいだ。自分と人間の無力さを前 ...

今年も「無限にテーマが拡散して行く」という弊害を改める事ができず、カバラーの中でも小アルカナとセフィラの関係さえ終わらないまま年が終わろうとしている。大いに反省・・・・実は僕は持病が有り、余命はあまり長くないと思っている。長くて15年だろう。このペースでは ...

  ユーミンの最新アルバムはコロナ禍の最中に発表された。疫病の大洪水に没した街で「愛しか残らない」とユーミンは自身のメッセージを残した。深海の街・・・・それは無意識の海だ。しかし真っ暗な無意識ではない。透明感のある音、深海にしては不思議なほど光が射してい ...

だいぶ間が空いてしまったので、途中ではあるが小アルカナとセフィラの対応について現段階の報告をしよう。タロットカードにはいくつもの種類があり、タロット占いで最も普及しているアーサー・エドワード・ウェイトの作ったライダー版とアレイスター・クロウリーの作ったト ...

バイデン大統領が中国との「競争」 という表現を好み「冷戦」を避けているのは中国と全面戦争になれば勝てないと解っているからである。中国は今では先端軍事技術だけでなく産業技術でも世界をリードしつつある。15年前には「made in china」が品質の悪さの代名詞で特に食品 ...

リガルディの書をざっと目を通したが肝心のパスワーキングについてはあまりはっきりした記述が無いので思い切って少し高価な専門書を買った。1週間以内に手に入ると思うが、読むのにかなり時間がかかりそうで、それまでは少し方向を転じてセフィラと小アルカナの関係につい ...

タロットカードは78枚一組になっていて、22枚の大アルカナ、56枚の小アルカナに分かれる。小アルカナは「杖、聖杯、剣、金貨」の4スートに分かれ、1スートがそれぞれ14枚ある。スートとは小アルカナを分類するマークでトランプのハート、スペードの様なものである。ここで1 ...

 バッハの無伴奏ヴァイオリン曲集(ソナタ&パルティータ)は3次元の立体を2次元に写す射影空間だ。そこには少なくとも3重の波が絡まりうねりを作っている。諏訪内晶子氏は18歳でチャイコフスキーコンクールで優勝するが、それに飽き足らず音楽への理解を深めるためコロン ...

シュタイナーがセフィロートを自身の「オカルト生理学」に即して解釈する事で流出論的な見方を事実上捨てている事は前回確認した。(オカルト生理学についてはこちらを参照  http  http )もう一つの視点、ルルスの結合術もオカルト生理学的見方と結びついている。前回書 ...

 「最終電車に乗る人は急ぎなさい」という駅長の優しい言葉に彼女は走り出す。しかし目の前でドアが閉まってしまう。最終電車という事は深夜だ。自宅へ引き返すのもタクシーしかないか。彼女はガッカリして電車の中を見る。彼女と同じく帰郷する人が多いのだろうか?灯りと ...

前回の最後に挙げたURLはシュタイナーの講演を日本の高橋巌氏が和訳し、それをさらに「シュタイナーから読み解く神秘学入門」 のブログ主、5dolfin氏が要約したものである。本当は高橋巌氏の訳を直接読めれば良いのだが、「シュタイナー研究室」(http)で探しても見つからな ...

正統派のキリスト教とユダヤ教がずっと対立してきた中でユダヤ教の秘教であるカバラーが何故キリスト教の秘教の中に取り込まれたのか、その経緯自体が謎である。少なくともルネサンス時代のピコ・デラ・ミランドラやアグリッパによって「キリスト教とカバラーの結合」は公に ...

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