書き遅れてしまった感があるのだが、画家の堀文子氏が2月5日に亡くなったそうである。
100歳の白寿だったとの事。


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僕は恥ずかしながら堀文子さんの名前すら知らなかったのだが、ネットで画像検索してその斬新な感覚に驚いた。


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堀文子氏は女子美術専門学校(現・女子美術大学)師範科日本画部を卒業。29歳の時に外交官の箕輪三郎と結婚するが43歳で死別。

アマゾン、ヒマラヤ、マヤ遺跡、インカ遺跡など世界中を旅し、2001年に解離性動脈瘤で倒れ長期間の旅行ができなくなると今度は水中の微生物に着目、自然への畏敬や生命の不思議さへの感動を表現し続けた。

まだ僕の知らない現代の芸術家にも今後は目を向けていきたい。

堀文子氏のご冥福をお祈りする。