クリオネに隠れたヒドラ 2019年08月28日 13:21 クリオネは腹足類(巻貝の仲間)だが、捕食の時にはバッカルコーンと呼ばれる触手を出す。これを見て何かを連想しないだろうか? そうだ、イカだ! そして上の触手と口だけ見れば、これはまさにヒドラそのものだ。これが発生的にトロコフォアの環状の口髭に由来するのかどうか、残念ながら資料が無かった。しかしポリプ〜クラゲ型の放射相称の体制はタコ、イカで突然復活するのではなく軟体動物全体で記憶されているのかもしれない。 「🔵 ゲーテ、ヘッケルと霊的生物学」カテゴリの最新記事 < 前の記事次の記事 > コメント コメント一覧 (2) 1. 唯全我 2019年08月30日 14:47 生物の世界には、謎が多いですねえ。 いつか簡単な原理から多くの生物の形態の理由を導けるようになるのでしょうか。 0 ミトラ がしました 2. ミトラ 2019年08月30日 21:04 >>1 唯全我さん、いつもありがとうございます。 少数の原理から演繹するというより、今目標にしているのは「球形と星型」「樹状とリゾーム」など生命の記憶のパターンを列挙しようと考えています。 ポップスの「コード進行のパターン」の様な感じでです。 ヘッケル的反復の哲学的意味もそこを踏み台に考えたいと思います。 曖昧な世界ですね。 0 ミトラ がしました コメントフォーム 名前 コメント 記事の評価 リセット リセット 顔 星 情報を記憶 コメントを投稿する
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