この前紹介したピリアさんのブログで「宮崎駿の様々な作品を通して見ると主人公が成長している」という見方が示されている。  
https://inspiration.hateblo.jp/

これがたまたま今晩見たノヴァーリス・ボットのツィッターの次の言葉と重なってしまった。

「長編小説(ロマーン)は連続的に書いてはならず、個々の総合文(ペリオーデ)に分節された構造を持っていなければならない。ひとつひとつの小さな断片は、切り離されたもの、区切られたものであり、それ自体でひとつの固有な全体をなしていなければならない。」

ノヴァーリスは小説がモナド的な体節構造を持つべきだと言っているのだ。そしてジブリアニメにもそういう構造が見られるとしたら・・・・・・・・