これまで僕の国際謀略論は「世界から戦争を絶やさない事」 「発展途上国の経済成長を抑える事」「国民白痴化政策」この三つで全て説明できると考えてきた。
http     http
しかし今、欧米で進んでいる「コロナワクチン強制政策」を考えれば考えるほど、今までのミトラ式陰謀論では説明がつかないと認めざるを得なくなった。(ワクチンが本当に新型コロナウィルスの感染防止や重症化防止に役立っていると考えるような馬鹿者はこの記事を読んでも腹が立つだけだろうからここで引き返すこと。)

これまでの僕の軍産複合体中心の謀略論では先ず発展途上国の人口を減らそうとするはず(ビルゲイツがインドやアフリカでやってきた事はそういう事である)なのに、今回は先進国の人口を減らそうと努力しているように見えるからである。これは欧米の軍事産業、欧米の多国籍企業を主体とした謀略論では説明できない。

アメリカの右翼の中に昔から根強い「ユダヤ=フリーメイソン陰謀論」はどうだろうか? 
日本のいわゆる陰謀論者はほとんどこのパターンであり左翼と中国・ロシアに敵意を燃やす勢力である。アメリカのQ-anonも同パターン、その延長だ。この陰謀論では左翼、リベラルと言われてきた勢力がワクチン強制に積極的である事を上手く説明できる。またアメリカで底無しの腐敗ネットワークを作ったエプスタインの背後にモサドの影がチラつく事もこの説を補強している。
https
しかしやはり今、先進国の人口を減らそうとしている事を説明できない。

僕は次第にこのワクチン強制政策を進めている核になっているのは例の悪魔崇拝に取り憑かれたカルト集団、或いは(あまり考えたくない事だが)人類を絶滅しようとする宇宙人ではないか、という考えに近づきつつある。

或いはより現実的にはこう考えても良いだろう。ローマクラブの後継者である「世界経済フォーラム」は真面目に人類存続のために人口削減を考えている。もちろん欧米のエリート達は昔から民主主義を憎んでおり、またナチス的優生思想に取り憑かれているのも今に始まった事ではない。「どうせ人口を削減するなら教養の低い階層から順番に死ぬシステムを作るべきだ」というのが彼等の共通理解となっている。

しかしこのクラウス・シュワブの様な狂人の更に背後に彼等を上手くコントロールしている謎の存在が有るという事だ。バヴァリア・イルミナティがそうだった様に、本当に恐ろしい謀略というものは多段階の構造になっているのが常である。