この数十年間の科学の進歩は目を見張るものがある。

60年代のサイバネティクス、70年代のカタストロフ理論、80年代のカオス理論、そして現代ではそれらが「複雑性科学」として統合の方向へ向かっている。

自然科学をもっと勉強しないと世界の動きについて行けなくなる。
さしあたってカオス理論と発生生物学を勉強しようと思う。

勉強と言っても高校時代に数ⅡBまでしかやってない僕が本格的な専門書を読むのは無理だ。せいぜい講談社のブルーバックスを読む程度である。(笑)

カオス理論については前からブルーバックスの「カオスの素顔」(ニーナ・ホール著)を読もうと思っていたが、なかなか進まなかった。今回新しい書庫を作ったのは、自分に気合いを入れて確実にこの本を読了するためだ。

カオス理論についての記事は、これまでの記事と違って本の要約である。たまには僕のアイデアが入るかもしれないが・・・・・