新年早々大きな買い物をしてしまった。
この2冊は前から買いたかったのだが図書館にもあるので躊躇していたのである。しかしいろんな周辺の情報から手元に置いて何度も繰り返し読むべき書であると確信し「エイヤ!」とばかりに買ってしまった。吉田敦彦氏の方はKindle版である。Kindleは結構便利でこれまでもブラヴァツキー夫人や高群逸枝の書を購入している。ITスキルほぼ0の僕も少しずつ進歩しているのだ。笑
吉田敦彦氏の方は日本神話を他国の神話(インドネシア、ポリネシア、ギリシャ、スキタイなど)と比較してその源流、特徴を考察したものでこれまでこんな重要な文献も読まずにカグツチやスサノオや海幸山幸神話を我流で考察してきたのだ。我ながら無謀な事をしたものである。笑
カール・ケレーニイの方はバッハオーフェンが無視した「蛇としてのディオニュソス」を追跡したものである。これもブログで何度も言及したのだが、実は本を読まず何人かの書評を読んで引用してきたのだ。
(ゴメンナサイ)m(_ _)m
これを機に余罪も白状してしまおう。原典を読まずに言及した本は他にもある。ヴェルフリンの「美術史の基礎概念」、パノフスキーの「ゴシック建築とスコラ学」、ルドルフ・オットーの「聖なるもの」などなど。今後少しずつ原典を読んで地に根の生えたブログにして行きたい。

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