ガザ和平計画でアメリカ案とアラブ連盟案が対立している。

 

アメリカ案は前に書いた通り、パレスチナ人のガザ からの強制移住、アメリカがガザを占領しリビエラをモデルにした観光地として開発する、というものである。これに対抗して生まれたアラブ連盟案とはどんな内容か、整理してみた。

 

 

🟦 エジプトが作成。総額530億ドル(約7兆9500億円)を投じる。

 

🟦 パレスチナ人が強制的に、或いは自主的にでもガザ から移住を余儀なくされる事態に反対する。

 

🟦 イスラエルとパレスチナの二国家共存を目指す。

 

🟦 ガザは「パレスチナ自治政府に守られたガザ管理委員会」によって一時的に管理される。(ハマスはガザの支配を放棄する事には同意したが武装解除には同意していない。)

 

🟦 ガザ 管理委員会は無党派のテクノクラートで構成される。

 

🟦 再建は3段階で行われる。

  • 第1段階(6か月): 約30億ドルを投じ、がれき撤去、不発弾処理、仮設住宅の設置、一部損傷した建物の修復など
  • 第2段階(2年間): 約200億ドルを投じ、インフラ、サービス網、恒久住宅20万戸の建設
  • 第3段階(2年間): 約300億ドルを投じ、残りのインフラ整備を完了させ、工業団地、漁港、商業港、空港を建設
  • 権限移譲: 最終的にパレスチナ自治政府
  • 治安維持: 治安維持のため、エジプトとヨルダンがパレスチナ治安部隊の訓練を支援。また、国連平和維持軍の駐留を求める。

     

 

国際社会の反応と課題

欧州の支持: 2025年3月、フランス、ドイツ、イギリス、イタリアなどがこのアラブ連盟の計画を支持すると表明。

ハマスとPFLPを含むパレスチナ諸派もアラブ連盟案を支持。
 

 

 

 

ここで注目されるのが日本である。EU主要国はアラブ案を支持している。高市首相はトランプ〜ネタニヤフ案を支持するんじゃあるまいね?

そんな事をしたら日本は未来永劫、世界中の嫌われ者だ。