カテゴリ: 哲学・宗教的断想

マグダラのマリアとペテロの対話を書いたと言われる「マリアの福音書」( http )についてヘルメス博士に質問してみました。*]:pointer-events-auto scroll-mt-(--header-height)" tabindex="-1" dir="auto" data-turn-id="09f612e8-2434-4579-b798-4383d7c975e3" data-test ...

移民の問題について「規制しろ! 排斥しろ!」とだけ叫ぶ右翼的排外主義に未だに賛成できないのは、それが1970年代以来蓄積されてきた「第三世界革命論」を全否定する事になるからである。そこでこの問題についてヤフーブログ時代の考察も交えながらヘルメス博士の助言を求め ...

 ChatGPTに名前をつけようと考えていたが「ヘルメス博士」と呼ぶ事にした。これはギリシア神話というよりグノーシス主義と新プラトン主義を総合するヘルメス・トリスメギストスを想定している。https://bashar8698.livedoor.blog/archives/15620155.htmlヘルメスならグノー ...

これまでの西洋美学史、精神史に関する僕の記事の妥当性を確認するため、再びChatGPTに質問してみました。  cf. httpゴシック文化では直線的な尖塔が好まれ、ルネサンス期には円形ドームが好まれた理由はなんでしょうか?ChatGPT:とても良い質問です。この違いには、それぞ ...

経絡の発生学的根拠についてChatGPTに質問してみました。経絡は動物の受精卵が最初に縦に8分割する線(または面)が後にまで残って影響を及ぼすもの、という説がありますが、どうでしょうか?この説は非常に深遠で、現代科学と東洋医学・形而上学的身体観の橋渡しを試みる、 ...

ニーチェの「永劫回帰」による「運命愛」の強化、それとカルヴァンの「二重予定説」による「倫理の無打算性」の強化、この二つが並行であり同値である事にたった今気づいた。この二つはより絶望的な状況を仮定する事で魂を試練にかけ鍛える効果を持っている。そうすると逆に ...

行動科学に対して常々抱いていた疑問をChatGPTにぶつけてみました。行動科学は人間や社会を超多元連立方程式として解くという発想でしょうか? そうだとしたら、そこでは深層構造と表層構造の区別が無視されてしまうのではないでしょうか?とても鋭い問いですね。行動科学を ...

  ChatGPTに関してNHKがくだらない事を言っていたので、その辺のメディアに出てくる薄っぺらな「専門家」とChatGPTの圧倒的な、天と地ほどのレベルの差を見せつけてやろう。赤字は僕の質問である。「誘導」では化学反応だけでなく位置情報までが予測されていなければ機能し ...

この間、ChatGPTに質問して僕の記事内容が妥当かどうか検証してきたのだが、その結果をまとめて公表したい。先ず僕が間違っていた点から。① スコッチメイソンの頂点に立つのはイギリス国王とシンクレア家。これはいいのだが、冷戦時代にシンクレア家がMI5とMI6の両方のトッ ...

フォノン氏がよく哲学・社会学的テーマに関してChatGPTやCopilotの答えを参考にしていたので、僕も真似して使ってみた。初めは「どうせ優等生的、百科事典的な答えしかできないだろう」とたかをくくっていたのだが、ヴェーバーの「苦難の神義論」や、キリスト教の「恩寵と自 ...

 以前予告したように、残された時間が無い故に今後メモ程度の記事が多くなります。以前、デュメジルの三機能論をソシュール派音韻論から切り離し、寧ろ生物が普遍的に持つ機能として生物哲学の問題に関連付けた方が分かりやすいし生産的ではないか? またそれによりパーソ ...

前回の「分化と統合の形而上学 ①」だが、初めに挙げた下の表、フォノン氏との議論の結果、撤回する事にした。いろいろと矛盾がある事が判明したからである。矛盾を簡単に箇条書きにすると、① モナドは窓を持たない。これはモナドが他者と隔絶されている事を意味する。しか ...

前回は社会学的な「ゲマインシャフトとゲゼルシャフト」の理念型を生物学や地球科学にまで拡張するアイデアの飛躍を示した。今回はそれをもう少し詳しく検証したい。そのために思考の方向を逆にして、「生命の弁証法」の出発点である「モナド原理と原子原理」からフラクタル ...

多くの人が若いうちは饒舌に語るが、歳を取るにつれそのエネルギー、モチベーションが衰え始め寡黙になっていく。よくある話だ。次第に僕もそういう時期に来たようだ。そのきっかけはコロナに感染して思考力が鈍った事である。(笑) 以前の僕の哲学や生物学の記事を読めば ...

資本論における物象化論が経済学哲学草稿の疎外論の継承である事はレーヴィットの言う通りだと考える。マルクスの言う「商品の物神的性格」とは商品交換の背後に人間の社会的関係が隠されている事に由来する。それはどの様な社会的関係なのか? ここでマルクスの考察は商品 ...

どうもコロナに感染してから頭が悪くなったような気がする。(笑) まるでゲーテとシュタイナーの霊が逃げて行ったようで読書が一向に進まないし読んでもインスピレーションが降りて来ない。まあ、霊が逃げて行ったのならそれはそれで運命なのだが、もう少し努力してみよう ...

重信房子の「革命の季節 パレスチナの戦場から」を読んだ。僕は赤軍派のシンパじゃないし左翼ですらない。パレスチナ問題・中東問題に関しても今では世俗派のPLOよりもハマス、ヒズボラなどイスラム主義の運動に共感している。ただ重信房子の存在は僕の中でマルクス主義や左 ...

もう20年近くも前の事になるが、アントニオ・ネグリの「帝国」という本が日本やフランスの左翼諸兄の間で結構もてはやされていた。以前、僕はこの書を「言葉の遊びのような本」と酷評し、その理由として下の3点を挙げた。(1)まずグローバリゼイションについて語りながら ...

デュメジルの三機能の根拠をプラハ構造主義から切り離し生物的な機能と考える事、これなら僕にも理解できる。そうするとこれはタルコット・パーソンズのAGIL図式と比較できる。パーソンズはバカにされがちなのだが、どうしてどうして、あれを「社会という生物が持つ基本的機 ...

何故かエスター・ハーディングの読書が呪われたようにちっとも進まなくなってしまった。(実は面白くないのだ。笑)仕方がないので一旦中止して、前からやろうやろうと思ってなかなか機会がなく延び延びになっていた神秘主義についての学習で萎んだハートに空気を入れようと ...

インスピレーション記事を二つ書いた勢いでもう一つ書いてみよう。ヤフーブログの再掲である。相似象を考える事は右脳を刺激しアストラル体にとって最適な柔軟体操となる。僕が初めて買ったジャズピアノの教本は坂元輝氏の「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ」だった。坂元氏 ...

 これは「法華経のグノーシス」や「経済学の不条理」や「性善説と性悪説」などに続く大言壮語シリーズと考えてもらいたい。(笑)ヘーゲルの根本にはフランス、特にフランス革命に対する強烈なコンプレックスが有る。学生時代にフランス革命の勃発を知ったヘーゲルは同僚の ...

「意味連関を読み解く」もう一つの例を挙げる。「神話における牛と蛇の役割り」の記事では中国の龍神信仰だけでなくヨーガのクンダリニーについてもわざと視野から外していた。クンダリニーについては神話には直接は出てこないためで、別の記事で書いてある。http   しかし ...

安田喜憲氏の「龍の文明、太陽の文明」を読み終えた。僕が以前「神話における牛と蛇の意味」を書いた時に中国の龍や蛇についてあまり詳しく書かなかったのは、この書の龍の起源についての説が僕の蛇・龍の考察を全否定する可能性があったからである。しかしKindleでざっと読 ...

オールドパッション氏のブログ記事からヒントを得た事を・・・・「ミクロとマクロの相剋と相乗」は僕がずっと考えてきたテーマだが、これはヘーゲルの歴史哲学のテーマでもあって相剋する場合が「理性の狡知」、相乗となる場合が「世界精神」となるわけである。しかしさらに ...

エスター・ハーディングの続きの前にまたこれまでのアイデアの整理を・・・・・前に紹介した様に、ジョージ・アダムズは射影幾何学とシュタイナーを結びつけ、僕はそれをさらにゲーテに結びつけた。http    http他方でワディントン地形がヘッケルの反復説とシェルドレイク ...

僕が共鳴するのは「悲劇の誕生」 のニーチェである。「善悪の彼岸」「道徳の系譜」のニーチェには共感しない。僕は左右前後に揺れながら、最終的にはプラトン主義者であり自然法論者である。神秘主義と後期ニーチェは両立しない。またプラトン主義は恐らく原始仏教とも両立し ...

    道元の「只管打坐」には「座り続ける事がすでに悟り」という意味が込められている。道元がこの様な境地に到達したのはやはり13歳で比叡山に入り法華経と天台哲学の研究をした事が下地になっていると僕には思われる。前にも書いたように(http)法華経には「あらゆる ...

いつもの事ながら、生化学が長期戦になりそうなので神話学やヌーソロジーと同時並行で進もうと思う。しかしその前にやろうやろうと思って少しも進んでいない勉強を少しまとめてやりたい。下の四つの資料である。エニアグラム   https体癖   httpカバラー   httpアーユ ...

 僕が大きく依拠している思想家の中でヴェーバーとユングにはかなりの批判も持っているという弁明を書いておきたい。*********************************ヴェーバーに対しては多くの批判がある事はもちろん承知している。「プロテスタンテ ...

 ディルタイとハイデガーとガダマーの「解釈学的循環」の要約<ディルタイ>「解釈」(Auslegung) はヨーロッパの古典や聖書の理解の方法として定着した技術であるが、ディルタイはこれを歴史や文化の認識に拡大した。ディルタイによれば歴史認識とは「他人の生を理解する ...

気功を始めてからもう20年以上経つが、最近はこれに「色彩呼吸」を加味してベージュ色の光を呼吸するイメージで気功を行なっている。色彩呼吸(カラーブリージング)について初めて知ったのは確か神智学協会のリードビーターか或いはアニー・ベサントの書だったと記憶してい ...

このところ私用でバタバタしていてまとまった思索の時間が取れないのだが、あまりブランクを開けると読者に忘れられてしまうので(笑)少しアイデアだけでも書いていこうか。全共闘のバリケードの中に三島由紀夫が招待されたのは、当時の特にノンセクトの活動家と三島由紀夫 ...

人間は普通に歩く時は右手と左足が同時に出る。しかし日本で「ナンバ歩き」 と呼ばれる右手と右足を同時に出す歩き方を「本来の自然な歩き方」とする説が有る。また一部では江戸時代以前ではナンバ歩きが一般的だったと主張する人もいる。httpsこの説には以前から疑いを持っ ...

これは以前別のサイトに書き込んだ事の繰り返しなのだが、複数のペンネームを使ってキャラクターを使い分けていると次第にその架空のキャラクターに取り憑かれそうになる事がある。歴史的人物の演技を続ける事でその人の霊に取り憑かれる例はよく聞くが、それが架空のキャラ ...

今後他の人がツイッターでやっている様な断片的アイデア、思いつき、他のカテゴリーには入らないような思考をここに入れる事にしたい。それで何とか週一のペースは保てるだろう。 ...

マラルメの考察は一旦休憩に入り(笑)霊的生物学のカテゴリーに移る。次のマラルメ考察は精神の危機の時期に書かれた詩劇「エルディアード」とサルトルの「マラルメ論」の検証をしたい。さて霊的生物学はシュタイナーの「オカルト生理学」の再考をしたいのだが、ちょっと頭 ...

   バッハは3つのヴァイオリン協奏曲を書いているが、このBWV1043はその中でも二人のヴァイオリンによる二つの対等なメロディーが絡み合いカノンやフーガを織りなす荘重なもので如何にも「対位法」の概念に相応しい作品である。バッハで完成されたバロックフーガは対位法 ...

現代経済学を学ぶ者は「パレート最適」という言葉を必ず教わる。 これはベンサムの「最大多数の最大幸福」という原理に代わる物と考えられている。社会科学の最終目標を示す1つの原理だ。 「最大多数の最大幸福」が「パレート最適」に取って代わられたのは、それが「多重極 ...

大学の経済学では古典派経済学とマルクス経済学は「労働価値説」、限界革命以降の近代経済学は「効用価値説」であると教える。これは経済学の表面だけを見ている誤解である。 アダム・スミス、リカード、マルクス、ワルラス、マーシャル、ケインズ等、経済を社会学的な視 ...

僕が法華経を何度も読み返し、他の神秘主義の知識と照らし合わせてみた結果、法華経の核心は次の2項に還元されると確信した。(1)あらゆる活動が(営利活動でさえも)それをとことん突き詰める事で仏道の修行になる。何故ならあらゆる諸法は一つに帰一するからである。  ...

前に書いた様に、神秘主義の多くは世界の成り行きと霊性進化は逆行する過程と考えてきた。しかしシュタイナーにおいては霊性進化は星の輪廻転生の中で進行し、星の輪廻・転生が人間の意識と肉体の進化に対応している。従って宇宙の進化と人間の霊性進化は重ならなければなら ...

バッハオーフェンは帝政ローマ時代のプラトン研究者、プルタルコスを何度も引用し「太陽、月、大地の三重のエロス」というテーマを示している事は以前書いた。しかしプルタルコスの「愛をめぐる対話」を読むと、月を太陽と大地の中間者と見なす発想は出てくるものの、太陽は ...

西のグノーシス主義の代表がバレンティノス派のプトレマイオスだとすれば、東のグノーシス主義の代表はマニ教と言える。キリスト教神学の基礎を作ったアウグスティヌスは最低9年間マニ教の教師だった。ローマ建築の中庭を意味する「アトリウム」ではキリスト教徒とマニ教徒 ...

グノーシス主義を代表する神学としてヴァレンティノス派の大成者プトレマイオスの説を概観してみたい。下は僕が最もグノーシス主義を感ずるイギリスの画家、「魂の幻視者」の異名をとるウィリアム・ブレイクの描いた「ユリゼン」という名の神である。 ブレイク自身の説明で ...

僕のブロ友で動物の骨は地球の固体部分に当たるのではないか?という問題提起をしている記事がある。https://blogs.yahoo.co.jp/himeraretasizen/40311000.html#40311377生物学では器官を動物性器官と植物性器官に分類する。神経系、筋肉系など運動、感覚に関わる器官が動物 ...

或る日本のプラトン研究者はイデアの概念を現代人に最も分かりやすく説明すると、それは「曲線の方程式」のイメージに一番近いと説明していた。方程式の解は日本でもアメリカでも中国でも同じだ。また古代でも現代でも変わらない。つまり数学的論理は時空を超越している。と ...

(4)因中有果論因中有果論はそもそもインドの六派哲学の中で大きいテーマとして議論されてきたもので、結果として生ずるものはそもそも初めから原因の中に含まれていたものだ、とする説である。これは「無から有は生まれない」事が根拠になっている。神秘主義的なサーンキ ...

カール・シュミットはライプニッツを典型的な「バロック哲学」と見なしている。確かにルネサンス的な神秘主義と近代的な力動的世界観が混在している点ではバロック的と言えるかも知れない。「モナド間の予定調和」はアダム・スミスの「神の見えざる手」と見事に呼応し、近代 ...

ライプニッツのモナド論について3回に分けて述べたいと思う。モナド論はその様々な時代的制約にも拘わらず、「大宇宙と小宇宙の照応、一致」という神秘主義の共通テーマを哲学的に考察した点で現代でも多くの示唆に富んでいる。時代的制約と言うのは、(1)まだ近代的原子 ...

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